「英検®」のレベル、日程、合格点、合格率と過去問勉強法

「英検®」は、公益財団法人日本英語検定協会の登録商標です。検定合格塾のリーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの攻略法を公開します

誰も知らない、英検に必要な能力とは?

calendar

reload

誰も知らない、英検に必要な能力とは?



英検なので、英語の能力が必要なのは当然です。

現在英検では、必要な能力を以下の4つに分類しています。

「リーディング」
「リスニング」
「スピーキング」
「ライティング」
さて、私は英検には5番目の能力が必要ではないかと感じています。
それは集中。
英語にするなら「コンセントレーション」でしょうか。
英検一次試験のリスニングもそうですが、問題文なり、指示分が読まれるのは1回だけ。
面接では聞き返すのも、常識の範囲内で認められていますが、実際に聞き返すことはあまりないと思います。
仏検(フランス語検定)などでは、問題文は3回読まれ、最後には60秒間見直す時間があります。
英検は10秒間隔で問題文が読まれ、その間に解答を選択して、さらにマークしなければなりません。
雑念といいますか、違うことを考えたり、前の問題のことが気になっているとアウトです。
問題文の単語の意味がわからなかったり、選択肢の文の意味が取れなかったり、そういうことがあると10秒はあっという間に過ぎてしまいます。
面接でもそうですね。
実は以前、2級の面接試験でこんな経験(失敗)をしました。

試験前

・過去問と予想問題の2冊のテキストをやり込み気合十分。
・作戦ではリーディングとイラストの説明、そして態度で満点を取る。意見が問われる残り2問は難しいので平均点を狙おう。でした。
・当日は、時間の余裕をたっぷりとって出かけました。

試験

・早く受付に行ったため、何と順番が1番!(実はこれで少し動揺気味)
・試験が始まり、カードを見たとたん「んん!?」
・3コマのイラストに目が留まって動かなくなってしまいました。
  自分の想定していたジャンルのどれにも当てはまらなかったのです。
  「健康でも、教育でも、環境でも、テクノロジーでもないぞ..」
・これが気になっているうちに、リーディング準備用に与えられた20秒が終了。
・いきなりのリーディングになり、つっかかったり、読み直したり...最悪です。
・当然、文意など頭に入るはずもなく、文に関する質問を聞いてから、カードの文を最初から目で追う始末。
・そうなると次の3コマイラストの説明も滅茶苦茶。
・「何が前半は満点だよ!もうだめだ」という気分になりました。

反省

・リーディングに集中しなければいけない時に、次の問題が気になり、思考が混乱。
・次の問題の時に、前の問題の失敗のことが気になり、引き続き思考が混乱
・つまり、その時の問題に集中することができませんでした。

集中するとは

・おそらく、自分で思考のスイッチを切り替えることができること
・一度切り替えたら、他のことは一切考えない。思い浮かべることもしない
・思考だけでなく五感までその一点に集中するイメージ。おそらく自分の周りの人とか、雑音とかも思考から遮断できている状態になっている

今やっていること

実は、今でも「集中」は身についていません。
座禅とか、ヨガとか、体験してはみましたが私にはダメでした。
現在、自分の中では集中力を付ける訓練として「写経」が一番向いているような気がしています。
写経は本来時間を決めてやるものではありませんが、自分は一定時間内で精神を統一して(無にして)写経をする訓練をしています。

後日譚

その2級の二次試験は何とか合格しました。
どうにもならない前半は、それでも黙っていた訳ではなかったので、点数をいただきました。諦めていた後半の意見を問う質問は幸いにして自分の関心のあるテーマで、無難に回答できたためです。
ただ、この時の面接の無様な敗北感は、自分の心の中に火が付くきっかけともなり、準1級の勉強に猛烈にのめり込んでいくことになりました。