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7月4日(月)~7月9日(土):態度の練習とキラーアンサー

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7月4日(月)~7月9日(土):態度の練習とキラーアンサー

「態度」って何?

従来2次試験の採点基準の「態度」について、英語でコミニュケーションを取ろうという意思や行動と捉えられていました。

つまり試験官の発言を聞き取れなかったら聞き直すとか、自信がなくても英語で意思疎通の努力をするなどです。

非公式ですが、積極性、自然な受け答え、発音の明瞭さの3要素で採点されるという情報もありました。

ただし、2016年度からは、2次試験の合否採点基準が英検CSEスコアのスピーキングの点数に変更になります。

従来の2次試験での態度の採点項目が、英検CSEスコアにどう反映されるのか公開されていませんので不明のままです。

「態度」べからず集

英検CSEスコアによる2次試験の採点項目に態度があろうと、なかろうと、2次試験でしてはならないことがあります。

日本語を喋る

間違いに気づいたとか、答えられないことの弁解をしようとして日本語を口にしてしまうという事例があります。

2次試験では、日本語は絶対に口にしてはいけません

黙ったままでいる

何を発言してよいか分からない場合、間違いを言うぐらいなら黙っていようという心理が働く人がいるようです。

黙っていると、試験官から発言を促されます。それでも黙っていると試験官は次の問題に移ろうとします。

黙っていてはいけません。わからない場合や、たとえ頭の中が真っ白になった場合でも、英語で発言しましょう。「考えがまとまりません」と言うだけでも、無言でいるよりは数倍良いです。

キラーアンサーを用意しよう

2次試験は、英語でのコミニュケーション能力を問う試験です。

問題テーマについての内容理解や、主義主張や意見を問うものではありません。

例えば、ネット上での発言(書き込み)のテーマで、取り締まりを厳しくすべきか、自由であるべきか、という設問の場合、どちらかが正解で、どちらかが不正解ということはありません。

質問に応じた考えを英語で述べれば満点なのです。

ただ、正直中学生や高校生には酷だと思われるテーマが設定される時もあります。

グローバル経済についてとか、働く女性の育児と労働とか、移民・難民問題などです。

検定合格塾では、以下のように薦めています。

答えが思いつかない質問XXXについて、自分の言葉(英語)で以下の2文を用意(英作文)して頭に入れておきましょう。

「XXXについては、自分の知識や情報が少なくて考えがまとまりません」

「XXXについて、学校で学習する機会があれば、そういう観点から深く考えてみます」

この2文の前に、質問内容を言い換えた1文を付ければ良いのです。

中途半端に話し出して詰まったり、言い直しているうちに滅茶苦茶になるよりは、ありのままを正直に語る方が試験官に納得されるはずです。

問われているのは、XXXについての知識や見識ではなく、XXXについて聞かれて、英語で適切に応じることができるかなのです。

例えば、こんな感じです(わかりやすいように日本語にしています)

Q:今世界では難民による犯罪が増えていることを理由に、難民を受け入れるべきでないという人がいますが、あなたはどう考えますか?

A:私は難民を受け入れたほうが良いと思います。(反対でもOKです)

 難民による犯罪の増加は、深刻なことだと思います。(質問を受けた言い換えをします)

 ただ、私は難民問題や難民について、情報をあまり持っていません。

 学校の授業で難民問題を学ぶ時に、難民の犯罪についても考えながら学びたいと思います。

日常会話も忘れずに

準1級以上ではなく、試験官によるとは思いますが、2級でも簡単な受け答えが必要な場合があります。

趣味は何か、休みの日は何をしているか、動物は好きか、などなど。

深く考える必要は全くありません。

頭に浮かんだことを口に出せれば満点です。

私自身も検定合格塾を運営している手前、英検を繰り返し受けています。前回の英検2級の2次試験で、学生に混じって私がいるからだと思うのですが、試験官になぜ英検を受験するのか目的など試験問題より時間をかけて聞かれました。私の前の学生は、おそらく会場までの交通手段を聞かれているようでした。

試験本番まではチャンク!

これから試験までは、先週頭に入れた過去問の模範解答を繰り返し口から出して磨きましょう。

そしてバリエーションを広げましょう。

例えば、町で信号待ちしている時や、電車やバスを待っている時に、目に見える人が、何をしているか英語で口に出してみましょう。

新聞や雑誌の4コマ漫画などを、英語で説明してみましょう。

ポスターやCMなど、目にした何かの1シーンから、英語でシナリオを創作して口に出してみましょう。(起承転結みたいにストーリー仕立てで)

口に出す時のポイントは2つだけ!

・正しい発音(iphoneのSiriが理解してくれるか?)

・英語らしいリズム(抑揚やイントネーションを、少しオーバー気味に)

※文法にとらわれ過ぎませんように!

※単語だけの勉強・練習はやめましょう!(必ず文章で)

理屈で考える必要はありません。

スポーツの準備運動みたいなものです。

繰り返し繰り返し、声に出してチャンク!チャンク!チャンク!です。